親や祖父や祖母と生れた時からずっと一緒に暮らしていると、いつまでもお互い健康でこの先も過ごしてくものだと感じてしまう事があります。
ところが、身内や知人、自身の突然の新天地を機に、うまくいかない日がいずれやってくるものだということを目の当たりにすることになります。

死に直面することが一番辛いことですが、記憶障害であんなに愛していた人が自分を忘れてしまい、他人のように接されることもまた、辛いものです。
記憶障害で良く知られているのが、アルツハイマー病や認知症で、高齢者が発症するものだと考えている方が多いのではないでしょうか。

物忘れの改善にはきなりサプリはオススメですが、アルツハイマーや認知症は別の原因があります。

他人ごとではなく、若い人でもありえることです。意外にも、ちょっとしたことで起きてしまうものなので、自身も周りもそういう傾向があると分かった時点で予防を心がけることが大切です。

認知症やアルツハイマーの原因

アルツハイマーや認知症になってしまう原因は、人によって様々で、発症する年齢も個人差があります。
脳の耳に近い部分にある、海馬という記憶を管理する部分に強い衝撃を受けることで発症似ると考えられています。今や社会人の半分以上の人が経験するようになった、うつ病などの精神疾患もまた、海馬が関係しているので、アルツハイマーや認知症はうつ病と併発していることも少なくありません。

強い衝撃を起こしてしまう原因となるものは、中高年で言えば子供の独立や自身の退職、不本意な人事異動、離婚や結婚、周囲の死などが挙げられます。
ストレスを感じるものもあれば、その時は何も感じなくても、年月がたつにつれてじわじわと不調を通じて現れることがあります。

では、どうすればアルツハイマーや認知症を防ぐことができるのでしょうか。
病気には必ず、兆候となる症状や行動があります。

兆候となる症状や行動

一番思いつきやすいのは、この頃会話をしようとしても以前は思い出せた名前などが、なかなか出てこないなどの軽度の記憶障害が挙げられます。

最近頭痛やめまいが頻繁に起こるようになったと言った、身体症状も見落としてはいけません。転倒や物が頭に当たり、時間を掛けて症状が出てくる可能性もあるからです。
そのほか、今まで朝起きて運動をしてから朝食を取り、会社に行き、コンビニでお昼ご飯を買うといった、いつもならなんなくやり過ごせていた行動の一部に支障をきたすことが起こることもあります。

なんだかおかしいと思った時点で、なるべく早く近くの病院や医院で相談をしてみましょう。
症状をうまく説明できない場合は、家族に付き添ってもらったり、日頃からおかしいなと思ったことや、気になったことをメモしたり、日記や携帯電話などに書き記しておくと便利です。
寝る前に、明日やることや今日食べた物を振り返り、メモしてみることも忘れ物防止に一役買ってくれます。

食生活を改善する

食事もまた、常に外食やインスタント食品に頼るのではなく、休みの日ぐらいは自炊してみることもお勧めです。おいしく作れなくても、本やテレビを見ながら手を動かすことは、脳に良い刺激を与えてくれるからです。

その他、近所を30分ほどウォーキングするのもとても気分転換になります。
電車や車で出かけている場合、なかなか季節の移ろいに気付かないものなので、サクラがつぼみをつけているといった意外な発見をするだけでも、脳が活性化し、喜びを与えてくれ、ストレスも次第に和らいでいきます。

趣味がある人はそれに没頭してみたり、近所の人とちょっとした会話を楽しむのもいいでしょう。

まとめ

認知症やアルツハイマー病は、おかしいなと思ったら、自分や周りがそれに早く気付くことです。本人がお医者さんにかかるのが嫌な場合は、無理に連れていくと返って症状が悪化してしまう事があるので、家族が一度専門機関でアドバイスを貰う手もあります。
一番大切なのは、朝の光を浴びたり、昼夜逆手の生活を避けるなど、規則正しい生活を心がけることです。全て完ぺきにこなすのは大変なので、家族や友人を交えてみんなで出来ることから取り組むといいでしょう。